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RADEON IGPシリーズはNorthBridgeのIGPとSouth BridgeのIXPという2チップで構成されるチップセットで、両者間は帯域幅266MB/sの独自バス「A-Link」で接続される。シリーズに共通する主な仕様は、内蔵ビデオコアが現在ローエンド向けとされているRADEON 7000(RADEON VE)相当、対応メモリがPC2100 DDR SDRAM(DDR266)、搭載可能メモリ容量が最大1GBなどというもの。RADEON 7000相当という内蔵ビデオ機能に性能的な物足りなさを感じるかもしれないが、RADEON IGPシリーズは外部AGPスロット(AGP 4X)にも対応しているのでこの点は問題ないといえるだろう。
ユニークなのがSouthBridgeにVIAなどといったサードパーティの製品が利用できる点で、実際今回登場した「AT31 Fusion」では、SouthBridgeに従来のSocket Aマザーボードなどでも多く利用されていたVIA製のVT82C686Bを搭載している。この場合のSouthBridge-NorthBridge間はPCIバス(帯域幅133MB/s)で接続されるため性能的にはA-Linkでの接続時に比べて劣ることになるが、価格のこなれた既存のSouthBridgeチップを利用すればコスト面では有利に働くというわけだ。なお、ATI純正のSouthBridgeチップであるIXP 200/250は、USB 2.0インターフェイスのほか、LAN機能やS/PDIF対応のサウンド機能などをサポートしている。
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