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加入日期: Mar 2017
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飼い犬にも殺傷能力 ゴールデンレトリバー、習性?ストレス?
毎日新聞 2017年4月1日 東京夕刊


 東京都八王子市で3月9日、生後10カ月の女児が祖父母宅で飼い犬のゴールデンレトリバーにかまれ、亡くなった。忍耐強く、介助犬や警察犬としても活躍する人気犬種。今回の犬もほえたり、かみついたりしたことがほとんどなかったといい、女児が何度も訪れていたなじみの家での突然の悲劇だった。大型犬を室内で放し飼いにする家庭は多く、専門家は「かみつき事故は決して少なくなく、犬に絶対安全はない」と注意を促している。


 警視庁南大沢署によると事故は同日夕、1階のリビングで起きた。保育園で発熱し、祖父母が連れ帰った女児がハイハイしていたところ、体重約37キロの雄のゴールデンレトリバー(4歳)が突然、横から頭部付近にかみついた。女児は約2時間後、搬送先の病院で亡くなった。失血死とみられる。室内のケージから放されていた犬は、祖母が「だめ」と怒るとすぐ女児を放し、おとなしくなった。犬は3年以上前から飼われていた。

 環境省などによると、犬が人をかむ事故全体の件数は2015年度の4373件など近年4000件台で推移するが、飼い主や家族が死亡する事例は09年度の2人以来という。

 闘犬用に品種改良された土佐犬などについては、おりの中で飼うなどの規制を設ける地域もある。だが、狩猟時の獲物回収を目的に誕生したゴールデンレトリバーは「頭脳明晰(めいせき)で忍耐強く明朗温和」とされ、事故に驚きが広がった。

 なぜ事故が起きたのか。藪田慎司・帝京科学大教授(動物行動学)によると、ゴールデンレトリバーは物をくわえて運ぶ行動傾向が強い犬種で、単純に動くものをくわえ、持ってこようとした可能性があるという。藪田教授は「怒りや不快、獲物を捕るための攻撃ではなく、おもちゃのボールや落ちたタオルを取るのと同じ行動だったとも考えられる」と説明する。

 一方、オールドッグセンター付属日本訓練士養成学校の藤井聡教頭は、犬がストレスを抱えていた可能性を指摘する。藤井教頭は「何度か家に来ても、同居していない乳児は外部から来た存在。可愛がる祖父母に対し、欲求不満を感じた恐れもある」と話す。

 見解は分かれるが、2人はいずれも「どんな犬も、人を殺傷する能力を持つことを十分認識すべきだ」としている。【野倉恵】
舊 2017-04-04, 10:52 AM #3
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